本院紹介聞称寺でできること
仏前結婚式
人生はよく一つの織り物として例えられます。
織り物を作る為には縦糸と横糸が必要であります。
自身が出偶っていく数ある縦横の中でも自身がもっとも必要とする縦横に出偶う事ができた、
依り所とできる存在に出偶えた喜びを、阿弥陀如来の尊前でお誓いいただき、
新たな生活の一歩を踏み出していただくお手伝いを致します。
聞称寺では既に何組かのカップルに阿弥陀如来の尊前に於いてご夫婦の
お誓いをたてていただいてございます。
詳細につきましては聞称寺までお問い合せ下さい。
永代供養
跡継ぎがなく、又お墓をつくられても、後々無縁になる方等は、お寺で永代にわたり
お守り致します。お寺にお参り頂ければ、いつでも最愛の方のご遺骨の前でお参りできます。
基本的には50年お寺で管理し、その後は聞称寺永代経墓へ移し、お守りします。
詳細については、お問い合わせ下さい。
お骨の一時預かり
突然の不幸にあい、お墓が間に合わない方のお骨を3年1区切りとして一時預かり致します。
但し、真宗大谷派の門徒である事が前提で、法名の付いていない方は法名を
お付け頂きます。お問い合わせ下さい。
※お預かりの際は、戸籍謄本・印鑑が必要です。
ご葬儀について
聞称寺のご門徒でない方でも、お問い合わせ下さい。まごころ込めて、対応致します。
年忌法要、お盆、お彼岸のお参り
ご門徒、信者を問わず、お参りをご希望の方は、お問い合わせ下さい。
親、兄弟等の年忌の法要、お盆、お彼岸のお参りを通し、法座とさせて頂きます。
互いにこれを仏縁として、仏の教えを聞かせて頂きたいものです。
修正会
修正会とは、お寺の元旦のお勤めです。
お正月に、心新たに、親鸞聖人の教えに耳をかたむけ、今年一年も同朋共々にお念仏の
生活をしましょうとお互いに確かめあう法要であります。
真宗門徒は、まずお寺にお参りし、阿弥陀如来様、親鸞聖人様、そして友同朋に新年の
ご挨拶をしたいものです。聞称寺本院では1日2日13時から、
横浜支院では1月3日13時より修正会がおこなわれます。
是非、ご参詣下さい。
お彼岸とは
お彼岸は、年に2回、春分の日と秋分の日をはさんだ前後3日間のことを言います。
春分の日、秋分の日を彼岸のお中日と言い、この日は昼と夜の長さが同じになることから
お中日と言われます。
また、太陽が真東(比岸=現世界)から真西(彼岸=浄土)に沈むため、
西方極楽浄土を望むに最もふさわしい日とされていました。
西方極楽浄土は、阿弥陀如来の仏国土です。
仏国土とは、浄土のことですから、彼岸とは浄土ということになるわけです。
彼岸とは、日本独自の仏教行事であり、極楽浄土、理想の世界、清らかで一切の苦しみや
悩みのない世界というのがお浄土です。
しかし、私たちが住む煩悩でよごれた悩みの世界を比岸といいます。
お彼岸には墓参りするのが通例です。しかし私達、真宗では、お彼岸は、阿弥陀様の徳に
感謝し、故人を偲び仏法を聴聞する大事な行事であります。
春・秋のお彼岸では、故人を偲び、今の自分を見直す大事な行事です。
納骨堂法要
納骨堂法要では、多くの方が、多くの思いを持って参詣されております。
聞称寺では、お骨の一時預かりをしております。
4月29日の法要では、お骨をお預かりしている門信徒様にご出席いただき、法要を
お勤めさせていただきます。
法要は、自分自身と、故人様の対話です。過去に自分が故人様から聞いてきた言葉を思い
出し、今、自分の生活はどうなのか、その姿や言葉と対面(対話)した時に、そこから
自分がどの様に歩むか、過去・現在・未来・仏教の言葉では「三世(さんぜ)」と申しますが、
しっかりと故人様の声を聞き、故人様と自身との事を、しっかりと受け止めていただく法要
となっております。
お盆
お盆とは、盂蘭盆会 (ウラボンエ)といいます。
盆会は、限りなくひろく、長いいのちの関わりを直接に私達に伝えてくださった方として、
親や、ご先祖の御恩を念ずる法会であることを意味しています。
一般的には、8月中旬(13日〜15日)を盂蘭盆会といいますが。地方によっては7月中旬
(13日〜15日)のところもございます。
私達が賜っているこの限りなく尊い命をただごとではないいのちと
して尊ぶということなしには、先祖供養ということは、ありえないのです。
私達が盆会を縁として、相集う時、心が落ち着き、安らぎを感じます。これは、この身に
生きているということを無意識の内に感じとっているからではないでしょうか。
菊の写真
永代読経
年忌法要、お盆、お彼岸、ご命日等のお参りが難しい方は、聞称寺にて、
永代にわたり読経致します。又、本堂内には、永代読経札を掲げ、故人のお名前、
施主様のお名前が明確にわかるように致します。永代に渡り本堂において阿弥陀如来の
本願を聞かせて頂くという事です。お問い合わせ下さい。
妙好人(みょうこうにん)とは
語源は古代インド語で「白い蓮の花」の意味を持つ「パンダリーカ」から由来する。
中国では「分陀利華(ふんだりけ)」と音写され、妙好華とも呼ばれました。
「妙好」とはどんな煩悩にも汚染されない清浄無垢の仏、法性のたとえとされ、
純心に念仏を称え続ける者、仏に給仕した者を妙好人と呼んできました。
真宗に於いて代表される妙好人としては、富山の「赤尾の道宗」が挙げられます。